言葉で感じる「ふうま」



さてさて、いきなり突然ですが、皆さん、語感って知ってますか?





語感とは、

「1.言葉のもつ微妙な感じ。言葉から受ける主観的な印象 2.言葉に対する感覚」


と辞書で調べると出てくるんですが、つまり、その「語」のもつニュアンス、印象、イメージです。



たとえば「カチカチ」という言葉を聞くと、硬く鉄のようで、少し冷たい印象を受けますよね。柔らかくて触り心地が良い印象を持つのはなかなか難しいんじゃないかと思います。


そんなふうに発音の仕方、息の混じりかた、口内の形によって出てくる文字、一字一字の印象が形づけられ、それによって私たちはその微妙なニュアンスを受け取っています。


言葉ってほんとうに丁寧に読み解くと美しくて。


わたしはこういうことを考えたり、調べたりするのがめちゃくちゃ大好きなんです!






そして、今回はこの「語感」を使って、「ふうま」という名前を読み解いていこうと思います💖イェーーーーーーイ(パチパチ👏🏻)




きっかけは、お風呂場でゴキゲンにSexy Zoneの音楽を聴いてたときに、Welcome to Sexy Zoneが流れてきたときのこと。


脳内では自動的にウェルセクツアーが再生される訳です。


何を隠そう私は、マリちゃんがこの曲に合わせてオープニングでみんなの名前を呼ぶ時の「ふぅ〜まぁ〜」の言い方がめちゃくちゃ大好きなんです。

愛おしいの。


ココです、ココ。

永遠にリフレインしてるし、何回もリピートし続けたい。(そしてこのふうまくん、ビジュも良すぎ。カワイスギ。)




で、さらに、あ、そういえば語感の本持ってたな、あの本を読み返しつつ、改めて「ふうま」が与える印象を語源化していこうかな、なんて考えが出てきちゃったんです!!


ちなみに語感の本とはこちらです!!!!


「妻のトリセツ」で有名な黒川伊保子さんの著書です。



これね、ほんと、この本の色気がものすごいから、ぜひとも読んで言葉の色気、言葉の魔法を受け取ってもらいたい。

この本には、ひらがな一字ずつをとり上げて解説していたり、こういう言葉を使うとステキよ、ってことが書かれてあったり。



とにかくそういうワクワクする日本語の知識がいっぱい詰まってます。


じゃ、さっそくこの本を参考にしつつ、私の主観を交えながら、「ふうま」を感じていきまっせ💖












まず、ふうまの「ふ」。



「ふ」は、時間を止める音。肺に溜まった空気を一気に口元に運ぶ音。だから速さが出る。
でも、息がいったん空中に浮くから、刹那的で、時間が止まってるかのように感じさせる
んです。


もう、これだけも、ふうまくんの名前が、「ふ」から始まることに意味があり、ふうまくんにピッタリの名前なんだナ〜ってことを思っちゃったりします☺️(感受性豊かすぎ??)




ふうまくんは、とことん「今」に生きてる人。



生きてきたどの瞬間を切りとったとしても、彼は後悔しない人。塗り替えたい黒歴史もないって言うし、生まれ変わるなら?って聞かれても、「また菊池風磨でいい」って、「今の菊池風磨の人生、満足しかしていないので」とキッパリ答えられる人。

シンプルにどこまでもカッコいいよな…




そして、青春フェチと言ってるけど、個人的に青春って、人生のなかでも特に刹那的な時間だと思うわけです。

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(この目線の先を想像するだけで、きゅうんってする)

大人になるまでの成熟しきっていない時間は、人によって差があるにしても決まっていて。


大人になって思い出すと懐かしく胸がきゅうんとするけど、意外と忘れてる苦しいことがそのキラキラの影にあったりして。嫌だったこと、できなかったこと、難しかったこと…そういうものがあってのキラキラなわけで。


ふうまくんの言動を見てると、そういう綺麗ごとでは片付けられないところまで含めて、青春フェチの責任を背負ってる気がするし、そういうところまで含めて、腹くくって刹那に生きてるなって感じる。




あと、「ふ」には、フェアリー、浮遊といったように、ふわふわと宙に浮いたような、非現実感を連れてくる要素もあるそうで。


これ面白いのがさ、ふうまくんってどっちかと言うとザ・アイドルっていうよりアーティスト気質だし、あかなめもやっちゃうし、物言いもストレートだし、アイドルの殻を破ってくような存在で、Sexyたちのなかではリアコ枠と言われているワケじゃないですか?


それなのにふうまくんの「ふ」には、妖精の粉をふりかけられたような、魔法っぽいニュアンスがあるの。



特に、「ふうま」の3語のなかでも、冒頭の「ふ」は音が現れるまでの時間が一番長いから残る音だから、最も脳に強く作用するため、要素として一番大きくなる。



見た目はおもちもちもちで、雑誌の女装ランキングでは3年連続1位を獲ったこともある、かんわいい子なのに、中身はとことん男前。

みたいな感じで、名前はふわふわしてるのに、実際のふうまくんは、地に足がついてるみたいなギャップがとんでもない。



見た目と中身もそうだけど、「ふうま」っていう音からくるイメージとふうまくん自身とのギャップに、感覚として無意識レベルで、みんなやられてるんだろうなあ、って思ってしまう。





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ほらね、このギャップ。
爆モテふうまくん、ここに見参💖

ちなみに「けんと」って名前は、ざっくりいうと「か」行からはじまるから、クールでドライでカッコいい印象。

ここでは多くを語りませんが、「ふまけん」の関係性やそれぞれが纏う雰囲気と名前の音から感じる印象が、個人的にはものすごっつエモくて、やはり最強で最高のシンメだ〜(泣)って思ってるので、これは別にちゃんと記事として残したいなと思ってます。近々☺️













では、次いきまーっす!
ふうまの「う」。



「う」は、舌をくぼませ、集中して発音する音。母音全体の持つ飾り気のない無防備さに加えて、内向するナイーブさと集中力が「う」の持ち味。
強い力が内向きに働くため、熟成されたイメージ
を与える。


ふうまくんって人との距離が近いというか、目上の人とかとはすぐ仲良くなっちゃうイメージで。



人の懐に入っていくのがうまい。



そして、年下の子、カワイイものからなぜか懐かれまくる。
(人間もだけど、動物も懐く。ただひたすらに懐きまくる。)



(ふうまくんの膝の上にちびーずふたり…ふたり???!笑)



(ライオンの赤ちゃんも、ふうまくんの手の中ではすやすや)





んで、裸ドッキリもやっちゃうし、ノーパンでリハやってるとか言っちゃうし、無防備というか飾り気がないとこも魅力なんだよね💖

(ちなみに私はかなりマイノリティだと思うんですが、仕事で疲れ切っていた2020年の年明け早々、出張先のホテルにて、裸で「許せない!!」と叫ぶふうまくんを観たことがきっかけで、ふうまくん、そしてSexy Zoneを好きになりました💖これもおいおい話せたら🥰)



また、「う」の魔法が効く名前は、クリエイティブな能力が高い人が多いんだそう。



ふうまくんも例に漏れず、繊細さとクリエイティブさを持ち合わせてる人。

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ソロ曲はもちろんだけど、好きなアーティストさんやレコード会社に自ら直談判して楽曲を勝ち得、Sexy Zoneの可能性を広げていく姿とそのセンス。



そして、コンサートの演出を担当して、細かい部分までにこだわって、素晴らしい世界観を創りあげているところ。


個人的にはクリエイティブな才能って、芸術的なものだけではなくて、実際にいろんな人と連携を取りながら、ひとつのものを創りあげていく力もそれに当たるんじゃないかな、って思っていて、ふうまくんはそこもとても長けていると感じています☺️


ここでもまたギャップ…ふうまくんはギャップのオンパレードだよね、どこまでも沼は深いナ…













さいごに、ふうまの「ま」。



「ま」は、実は赤ちゃんがおっぱいをくわえたときの口の形。(←なんか、もうふうまくんみを感じる。笑)


口の中にやわらかく満たした息を、鼻腔に響かせて出す音はまったり、まろやか、満足感と、幸せで充足した気持ちを起こさせる音。
ふっくらとした幸福感と安心感を与えてくれ、寂しい心を抱きしめてもらうような癒し効果
があります。



柔らかい笑顔のふうまくんって、とっても包容力があって優しくて、見てるだけでこっちまで幸せになれるんだよな。

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たまに赤ちゃんみたいな顔してるし。


それがオンナであるわたしにとって、安心感を与えてくれてるところもあって。(母性)


もちろん男らしいところもたくさんあるんだが、なんかもっと繊細に、丁寧に話聞いてくれそうな感じもするし、無骨・不器用っていうよりはとても細やかで器用な感じがするの。


あと、「ま」が名前についていると、信頼され、面倒見のいい子になるんですって🥰


わたしが説明しなくたって、ふうまくんの兄貴アニキ基質エピソードなんて、調べればいっぱい出てくると思うんだけど、聡ちゃんやマリウスと一緒にいるときのお兄ちゃん感はすごいし、勝利といるときの唯一無二の男子校感(慕ってるし尊敬し合ってるみたいな)もすごい。


そして、キンプリ岸くんとの旅行中、岸くんがリンゴジュースが飲みたくなって探してたら、帰りの飛行機に乗り遅れた事件。散々探しまわって見つかった航空会社のチケットが超高額だったけど「お前の勉強代にしたら安いもんだよ」といって許したエピソードとか、もう男気マックスじゃん?

頼りになります、ずっとついていきます兄貴!て感じじゃん。



力強く包容力があり、まあるく包み込んでくれるイメージ。ふうまくんの後ろ盾があるなら、なんでも思いっきりできる感ないですか?



そして、「ふうま」って名前って、全体的に柔らかくてまろやかだけど、この「ま」が最後についてるってことが、さらに全体感をまろやかにしてると思うんです。


ふうまくんがカレーに入れてるはちみつみたいな感じで🍯🐝
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まとめると、 「ふうま」全体の名前の語感だけ受け取ると、破裂音もないし、「ふ」も「う」も「ま」も比較的柔らか。まあるくてふわふわした感じ。
(ずっと見てるとまあるい風船に見えてきた…🎈)



だから一見、「ふうま」っていう名前と、しっかりしてて芯があって、男らしい一面を見ると実際のふうまくんそのものにギャップがあるように感じる。





だけど、こうやって、ひとつひとつの単語をとりあげて、深く見ていくと、 「ふ」も「う」も「ま」も、全部ちゃんとふうまくんなんだよね。


ふうまくんをふうまくん足らしめてる要素 なんだよね。









だから、ひとつの要素も欠けちゃいけないの。この名前でなくちゃならないの。










そんなことを想うと、なんとも言えない高揚感で、またこうしてふうまくんを一層すきになっていってしまうんです。








ね、言葉からだけでも、充分にふうまくんを感じられるでしょ??









ここに書いていることは、あくまでもわたし個人の考察なので、もちろんまったく違う印象を受ける人もたくさんいると思うのですが、これを読んで、音からもふうまくんを感じて、より一層ふうまくんをすきになったり、ふうまくんの名前すら愛おしいと思ってくれる人が増えたらとっても嬉しいなあ、なんて思います💖
(どこ目線)(しかも今年沼に落ちた新参者)




そしてあなたが感じる、ふうまくんやSexyメンバーのみんなの名前からの印象もぜひとも知りたいです!!


お時間使って読んでくださって、ありがとうございました💖